8歳くらいで慢性気管支炎と診断された私は、当時正しい知識のなかった母と病院はしごをし、小学生で毎食後10種類位の薬を飲んでいました。その結果、胃をやられ、食欲がなく、今思えば陰性の体質になってしまっていました。
看護学校入学をきっかけに身体や薬のしくみを知り、緊急時以外は薬を飲まない生き方に変わりました。
しかし、それまでに作ってしまった体質から、低体温、冷え症、代謝の悪さ、むくみ、胃弱、肩こり、腰痛、疲れやすさ等々が起こり、社会人になってからは、全身マッサージや整体、ストレッチ、針などの施術や健康飲料などに何百万も費やしました。その全ては一瞬楽になるだけで、本当に良くなることはありませんでした。

その経験から、西洋医学であっても東洋医学であっても、自分の身体は人任せにせず、自分で面倒をみるのが一番！という結論に至りました。

身体が本当の答えを知っています。
身体の声を良く聞きながら、食事を変え、質を高め、量を減らし、日々自分で身体をケアする。心の状態も整える。
ここに至るまでに長い時を要しましたが、おかげで、今では失くさない限り永久に効果が持続するモノや何十年も使えるモノ、毎日お世話になっても他の方法よりコスパが良く、身体にも地球環境にも良いモノに囲まれ、身体に不調を感じた時は簡単に自分でリセットできるようになり、毎日の生活がとても楽になりました。

「いのち」をもらって生まれてきた私たちには、必ず「生まれてきた意味」があります。
生まれてきた以上、誰ひとりとして不要な人はいません。
「誰かの、何かの、役に立つため」に生まれています。
ただし、「こころ」と「からだ」が健康でなければ、そのことにも気づけなくなり、病んで「生まれてきた意味」を見失っていきます。
たとえ障害があっても、病気の診断を受けても、「こころ」と「からだ」は健康にすることができます。